Pacer と Steamroller* フレームはスタンダードリーチ (47-57mm) キャリパーを使っているけれど、ショートリーチ (40-50mm) キャリバーも使うことができる。ただし、 53-71mm または 61-78 リーチのサイドプルのような質がいいスタンダードリーチブレーキ以外の使用を推奨しないね。
ショートリーチブレーキは最新のスタンダードだ:フレーム取付ボルトの中心からパッドボルトスタンダードリーチブレーキの中心までの 39-50mm ブレーキパッドの配置は、フレーム取付ボルトの中心からパッドボルトの中心までの「ロングリーチ」の 47-57mm ブレーキパッド位置と呼ばれることがしばしばある。昔は、すべてはサイズだったんだ。大型の柔らかいタイヤには余分なクリアランスがあったほうがいいので、ロードフレームにはこれを使っているんだ。
*2007 年までに製造された Steamroller フレームセットはブレーキ固有の上部ステイブリッジと合わせて設計されていません。リアブレーキをこれらのフレームに加えるには、フロントのスタンダードリーチキャリバーを自転車のリアで使用する必要があります(自転車のフロントではフロントブレーキも使用するべき)キャリバーをシートステイブリッジに固定するために追加の取り付けハードウエアが必要になります(写真 A 参照)。フロントブレーキは通常通りに取り付けます。2007 年以降製作の Steamroller フレーム(シリアル番号シリーズ M701XXXX 以降)には、ブレーキ固有のブリッジ(写真 B 参照)があり、通常のスタンダードリーチのフロントおよびリアブレーキはこれらのフレームで使用可能です。リアハウジングストップなどはないことに留意してください。クランプオンのハウジングストップを追加したい場合、Steamroller トップチューブの外径は 28.6mm です。
タイヤのクリアランスは使われているキャリパーとタイヤによって変わります。
写真A, Steamroller bridge pre-2007
写真B, Steamroller bridge post-2007