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自転車。パーツ。カオス

自分についてあまり深刻に考えすぎない人向けの本格的スチールバイク。

Surly が何をやってるか、誰がその製品を買ってるかについての意見がそこにたくさん詰まってる。ちょっと開けてみようか?

本格的なスチールバイク。
他のフレーム素材をけなすつもりはない。その代わり、俺たちが設計して乗るようなタイプの自転車の素材としては、スチールが最高だという点は譲らない。

Surly の「Natch!」チューブセットは 100% 独占所有の 4130 CroMoly だ。つまり、各モデルは Surly のエンジニアが個別に設計したチューブセットを使っていて、自転車が想定している使用方法と荷重の特性にマッチしているということ。さらに、各モデルのサイズ用に、最適なバッティングプロフィイルを保つように合わせたチューブセットを使っている。Surly のフォークも独占所有で各モデルに特定のものだ。こういった機能が「Surly Ride」 – 乗り心地の良さと規格の遵守 – を形作っていて、Surly の全自転車にそれが及んでいるんだ。独占所有のチュービングという基礎に加えて、カスタムのドロップアウト、接続具、鋳物の組み合わせが重要なんだ。フレームは自転車の最重要部だ。細部の設計とフレームの機能によって、Surly のライダーが自分の自転車を作るための基本ができ上るんだ。

自分についてあまり深刻に考えすぎない人向けに。
Surly の自転車がそうなんだけど、Surly のライダーもサイズや形は多岐にわたる。Surly ライダーはまたピンポイントマーケティング人口統計の原則をひっくり返している。それがどうしたの?ここは選ばれしエリートのクラブじゃないんだ。自分のありのままの姿が快適であるなら、だれでも大歓迎さ。Surly ライダーに共通点がひとつあって、それは率直にものをいう傾向があるってことだ。Surly に乗る時にユニフォームを着たり、キットを持つ必要はないんだ。ただ足を乗せて漕ぎ始めるだけ。Surly ライダーは、どういう風に自分と自分の自転車が見えるべきかについて、俺たちが何も言わないことを評価してる。その代わり、俺たちは彼らそれぞれに合った用具一式やカスタマイズの方法について、いろいろアドバイスする。ルックスについてよりは経験について話したい。自転車に乗ると楽しい、みたいな話がしたい。もちろん、なにが楽しいのかを決めるのは君だ。

Surly の価値について、最後に幾つか言葉を挙げさせてくれ。実用性。多用途性。耐久性。

Surly は設計時に目指した意図を実現する機能的な自転車を作っている。Surly はひとつしかとりえの無い自転車は作らない。Surly ライダーがオプションを使い尽くせるようにしたいんだ。Surly の自転車は長く使ってもらえるように作っている。